【レビュー記事】ルンバs9が役に立ったのでご紹介!

最近はロボット掃除機のおかげで掃除をしなくてよくなりそうですね。ロボット掃除機の代表格といえばiRobot社のルンバ。その最新機種は、約19万円のs9。しかしながらまだ2021/6時点ではリリースされて間ももないので、初期不良にあたったら嫌ですね。そこでRentioという便利なレンタルサービスで借りられることがわかったので、借りてみることにしました。

月々6千円くらいで、最低半年は借りなければいけないから4万円弱はかかります。しかし、19万円払ってはずれを引くよりはずっとまし。筆者は1世代前のルンバi7も借りたことがあるのですが、i7との比較も交えて、感想をご紹介したいと思います!

ルンバs9の特徴

なんといっても、D型になったことではないでしょうか?i7までは丸型だったので。i7ですら引っかかって止まることがあったので、D型になればより引っかかって止まりやすくなるはず。一方で、丸形の弱点である角の方の掃除はよりやりやすくなるので、そのメリット/デメリットのバランスがどうなるかがポイントですね。

形についての感想

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D型になることによって止まりやすくなることはありませんでした。おそらくして引っかかる位置であれば、バックして戻るようにうまくプログラムされているのでしょう。一方で、i7で課題であった角部の取り残しは、やや改善されているように感じます。

止まってしまうタイミング

ロッキングチェアの足

以前i7を借りた時には、家にあったロッキングチェアの足部の上に乗っかった際に止まってました。ロッキングチェアの足は椅子の中央あたりが地面に接している板で、そこから前後に行くとアーチがかかって上に反っています。このため、中央部でルンバが上に乗っかり、その後前後方向に進むとタイヤが浮き、戻ることができなくなる、という流れです。毎回必ずロッキングチェアの上で止まってしまったので、ロッキングチェアを解体し(!)、解決しました。s9導入時にはすでにロッキングチェアは解体済みだったので、試してはいませんが、おそらく同様に止まってしまうのでは?と思います。今度時間があるときに試してみようと思います。

スマホの充電器の先

s9でとまったタイミングは、携帯の充電器の先を吸い込んでしまったときです。一度吸い込むと吐き出すことができないので、釣り糸の針が引っかかった魚のような状態で止まっていました。

玄関に落ちた

まだマッピングが完了する前、玄関にちょっとした段差があって玄関の方が低めになっているのですが、そこに落ち、段差のせいで戻れずに止まりました。i7をRentioで借りたときは、進入禁止区域を定めるゲートみたいなブロックがついていたのでそれを使ったのですが、s9を借りた時にはそれがついていませんでした。マッピングがないと禁止エリアが指定できないし、マッピングさせるためにルンバを走らすと落ちてマッピングできないというジレンマに陥りました。仕方がないので棚を玄関に置いて入らないようにすてマッピングを完了させ、その後無事進入禁止エリアに指定できました。

楽になった度合い

実際筆者自身は掃除をしておらず(!)、すべて妻に任せていたため、どのくらい楽になったのか、自分の言葉で語ることができません(!!)。しかし妻の言葉を借りると、圧倒的に楽になったとのことです。掃除をしなくていいいというのがすごい楽だし、そもそも掃除の頻度を毎日にまで上げられるとのこと。赤ちゃんがはいずりまわるので、母としては毎日床を掃除できるというのはかなりメリットなようですね。

初期不良

s9は今年発売されたばかりであり、初期不良を疑っていました。しかし、今使い始めて1か月経過しましたが、一度もそのような症状はありませんでした。

想定していなかったデメリット

ルンバを買う前に想定していなかったデメリットとしては、音がとってもうるさいということ。赤ちゃんが2人いると中々二人一緒に外に出ていることって少ないし、赤ちゃんが寝ている間に動かすと起きる。最近は慣れてきましたが、慣れるまでは泣いて大変でした。

i7に比べ、+5万払ってもs9を選ぶか

i7は14万、s9は19万。+5万円払っても、s9を選ぶか、という問題ですが、筆者の出した答えは、s9を選ぶです。理由は、吸引力が違うせいか、D型になったせいか、i7より取り残しの量が違います。どちらでも多少は残るんですけどね。またこれはi7でもできたのかもしれませんが、マップで場所により進入禁止エリアや、掃除力(逆にいうと騒音)を変更できる設定がとても便利です。なのでその人の経済力にもよるのかもしれませんが、筆者的には+5万円以上の価値があるという結論になります。

以上、i7を交えたルンバs9の感想でした。これから借りよう/買おうとしている人のお役に立てれば幸いです。

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